既に6月末から1週間 米軍ステルス戦闘機が日中中間線を突破して中国本土に接近していた

8月 4, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

ペロシ米下院議長の訪台に反発し、中共は本日4日から台湾の周辺で実弾演習を行っている。
中共人民解放軍 台湾島周辺で軍事行動を展開 一部日本のEEZ内!

ところが、それよりも1ヶ月程早い6月末から約1週間、米軍は東シナ海で最新鋭ステルス戦闘機、F-22やF-35など大量の戦闘機を飛行させ、一部は日中中間線を越えて中国本土に接近したと7月25日、共同通信が報じている。これは米軍による『史上最大の対中示威行動』だったといわれている。

F-22はF-15C/D制空戦闘機の後継機としてロッキード・マーティン社が開発した第5世代戦闘機で、世界初のステルス戦闘機だ。しかし同機は開発費の高騰や生産数の大幅縮小(750→197機)により、一機当たりのコストは約1億5,000万ドルと極めて高価であり、米国以外では配備されていない。

F-35Aは日本でもお馴染みとなった米国の最新鋭戦闘機であり、本来はF-16後継の支援戦闘機であったが、主力戦闘機としても使用できる性能の為、日本でもF-15Jの後継として追加装備している。

それ以外にもこの訓練にはF-15やF/A-18戦闘攻撃機も加わっていたようだ。

言うまでも無い事だが、米国の軍事力、取り分け航空機についてはダントツの技術であり中共は全く敵では無い。日本のマスコミはこの演習に対して中共は『J-20戦闘機などがスクランブルで対応した。』とか言っているが、J-20はエンジンの開発が上手く行かず、ロシアから売ってもらったエンジンを積んだ10機程度しか手持ちは無く、実戦に使えるような代物では無いといわれている。

なお、航空自衛隊は戦闘機としては参加していないが、周辺で空中警戒管制機(AWACS)や、E2C早期警戒機が警戒監視に当たったという。

これについては当然ながら中供の軍関係者は充分に把握しているだろから、間違っても米国と戦争なんてする訳も無く、結局今回のペロシ訪台でも事実上、手も足も出なかったという訳だ。

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