ダイヤモンドプリンセスの状況が映画カサンドラ・クロスそっくりと思ったが‥‥書けなかった
3月 7, 20201976年に公開された映画「カサンドラ・クロス(The Cassandra Crossing)」はイタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス映画で当時テレビで頻繁にCMが流れていたのでハッキリと覚えている。
内容はジュネーブの国際保健機構をゲリラが襲ったが銃撃戦となり、細菌が保管されている部屋に逃げ込んだゲリラが薬剤ガラスを割ってしまい感染性の強い病原菌に感染してしまった。このゲリラが大陸横断鉄道に乗った事で列車内の乗客に感染が広がってしまった。
この列車は途中駅で乗客を乗せたまま完全に密封された後に崩落の危険のある古い橋梁に向かい‥‥要するに感染した乗客もろとも谷底へ落下させる計画で‥‥。
当時の予告編を下記に埋め込んでおく。
なおDVDやブルーレイは今でも販売されているようだ。
そして本題だが、この44年前の映画と今回のクルーズ船 ダイヤモンドプリンセスの新型コロナウイルス感染騒ぎは驚く程共通点が多く、恐らく当時の映画を知っている世代なら多くの人が気が付いていただろう。とはいえ、それはダイヤモンドプリンセスを感染者を乗せたままで撃沈する事に相当し、いや流石にこれを書くのは躊躇ったが、既に乗船者は全員が下船した事で今回のネタにしてみた。まあ映画のようにならなくてよかったというしかない。
ところで研究所からの細菌流出によるパニックが44年前に映画となっていた事から思い出すのはカサンドラクロスの翌年に公開された「未知との遭遇」で、これはUFO遭遇事件と最後は宇宙人とのが果たれるという内容だが、同じく44年後、すなわち来年には現実になるのか?