韓国、水素燃料電池車の販売が好調とホルホル

5月 23, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国のマスコミは国内での水素燃料電池車(FCEV)の月間販売台数が初めて1千台を超えた、とホルホルしている。

産業通商資源部が16日にまとめた「4月の自動車産業動向(暫定)」によると、燃料電池自動車NEXO(寝糞ネクソ)の内需販売は1,265台で、昨年4月より59.1%増えた、という。

ネクソはSUVタイプのFCEVで、日本のトヨタ(MIRAI)やホンダ(CLARITY)がサルーンタイプであるのと大いに異なっている。その理由を推測すれば、車高の低いサルーンに水素タンクなどの機器を配置するには高度のレイアウト技術と専用設計が必要となるが、背が高いSUVタイプはレイアウトが簡単という事が大きいのだろう。
本篇日記 2019/12/4 (Wed) Hyundai Nexo (2019)

本篇日記 2021/2/7 (Sun) Toyota Mirai (2022)

なお、ヒュンダイは2013年に「世界で一番最初にFCEVの量産体制を整えたニダ」とホルホルしていたが、勿論売れる訳も無なく、更には性能・コストでもトヨタミライにボロ負けで、例によってお笑いのネタになっていた。
本篇日記特別編 2016/6/27(Mon) ヒュンダイ 燃料電池車

ところで、燃料電池車については、世界の次世代自動車としては全く認められていない状況で、トヨタとホンダが継続しているのは若しも新たな技術により水素の生産が低コストで出来るようになった時の保険みたいなものだろう。

対するヒュンダイは、というより韓国はこれがBEVに代わって主流になると本気で思っているのは、流石といえば流石のアホぶりで、今後のお笑いネタには大いに期待できる。