ウクライナの政権は実はネオナチという話は本当なのか?

3月 3, 2022 1 投稿者: B_Otaku

 

ウクライナの現状については日本のマスコミも必死になって、プーチンのロシア軍はウクライナ市民を無差別攻撃しているとの報道を行い、学校や民間のマンションなどが砲撃で破壊されたという映像が放送されている。

尤もその砲撃で上層階の一部が破壊されている高層マンションは、何時も同じものが出てきたりする。そう言えば湾岸戦争の時世界中に配信された原油で海鳥がドロドロなっている画像は、視聴者にあたかも中東すべてでこんな事が起こっていると思わせ、大成功となった。

まあ、それはそれとして、別の情報ではウクライナにはナチの残党がいて、特にウクライナ政府と軍の中枢にネオナチが入り込んでいる、という説だ。

2014年のウクライナ騒動は米ネオコンとウクライナのネオナチによるものだ、という説も結構メジャーだ。そして、今ロシアが独立を支援したドンバス2州は、以前からネオナチによる大量虐殺が行われているとの主張もあるが、これについては国際社会は否定している。

しかし今現在のキエフでの戦闘も、実はウクライナ側のネオナチ外人部隊が意図的に民間人を殺害し、捕らえられたロシアの兵士を拷問している、という情報もある。

いやそれだけでは無く、今現在も急進的な組織である右派セクターの新しい攻撃部隊がリヴィウ地域(ウクライナ西端)からマリウポリ(ドネツィク州)に到着し、地元住民を「人間の盾」として使用して、都市の住宅地に装甲車両と大砲を配備し数十人の民間人が殺された。また退却しようとした4人のウクライナ将校を射殺した。

という情報もある。

これはSOUTH FRONTという公的な非営利の分析プロジェクトによるものだが、まあこの団体が本当に中立かは判らないし、その面ではどちらの陣営もそれぞれ怪しい情報を発信している事は間違い無く、これは受け止める側がシッカリと判断する必要がある。
PUSH TOWARDS MARIUPOL AND BATTLE OF KHARKOV: FIFTH DAY OF OPERATIONS IN UKRAINE
マリウポリとハリコフの戦いに向けてプッシュ:ウクライナでの作戦5日目

要するに今回のウクライナ危機は新世界秩序、お馴染みのディープステート(DS)による世界支配の陰謀である、という指摘は根強く、以下のサイトにはその方向からの分析が溢れている。
Putin’s move on Ukraine: the end of the Euro-Atlantic block and of the New World Order
プーチンのウクライナへの動き:ユーロ大西洋ブロックと新世界秩序の終焉

これを単なる陰謀論として片付けるか、相変わらずの悪の企みとみて、何とかこの地球がそれらから解放されることを考えるか?