輸送艦を持たない中共軍 台湾への兵器輸送は民間フェリーを有事徴用
8月 3, 2022
ペロシ米下院議長が訪台したことで、増々軍事的挑発に走っている中共は今、台湾の対岸にある福建省に必死で兵器を集めている。
⇒中共軍 台湾近くの福建省に続々集結 装甲車や戦車集めても台湾は海の向こうだが‥‥
この時指摘したように重火器類をどうやって台湾海峡を渡って輸送するのかと思ったら、有事徴用として民間フェリーを使用するのだった。そして、このフェリーは現在台湾海峡に移動しているという。この計画については昨年末のブログで述べたが、それが現実になるのかもしれない。
⇒中共 台湾侵攻に民間船活用
中共では、これらのフェリーは有事徴用設計が施されているとか言っているようだが、所詮は民間船であり、軍艦とは根本的に構造が異なるし、使用している鋼材だって規格が違うだろう。
しかも強襲揚陸艦とは異なり、フェリーでは岸壁を確保しなければ車両を上陸させる事も出来ず、そもそもそんなに平和な場所なら兵器はいらないじゃねぇ(笑
因みに中共の有事徴用フェリーの一つである棒棰島は
参考に海上自衛隊の「輸送艦」は
これじゃ、観光バスで戦車に立ち向かうようなものだな(笑
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