米ワクチン特許解放でも、韓国にはmRNA製造技術が無かった‥‥残念!
5月 8, 2021
米国が新型コロナワクチンの知的財産権保護を一時猶予する方針を打ち出した。まあ、この先どこまで解放されるかわからないが、韓国の製薬会社では、これでウリらが自分で最新のワクチンが作れるニダ、とホルホルしているようだ。
韓国は現在、アルトラゼネカ社(AZ)のワクチンを国内生産していて、他国にも売ってやるニダ、とこれまたホルホルしている。とは言え、AZワクチンは副反応が強く、効きも低いなどで、世界中で使用中止となっている代物だ。
⇒韓国のワクチン接種者の33%に異常反応 韓国製AZワクチン最強ニダ
そこで韓国の製薬会社では、特許が解放されたらば、mRNAワクチンを生産する事を目論み、韓国人の投資家は国内の製薬会社の株を買い漁り、ソウル株式市場でサムスンバイオロジクスの株価は2.5%、SKバイオサイエンスは1.0%、それぞれ上昇した。
しか~し、韓国にはmRNAワクチンを製造する技術が無かった!
あれあれ、これじゃあソウルお笑い株式市場に名前を変えた方が良いんじゃねぇの(笑
では日本はmRNAワクチン製造が可能なのかという疑問が湧く。韓国をバカにしてはみたものの、日本も同様にmRNAワクチンが作れないのでは大恥をかいてしまう。それで、調べてたらば‥‥
実は日本では以前からmRNAワクチンの開発・研究が行われていたのだが、研究費が継続されず、研究そのものが立ち消えになってしまった。要するに試作品は出来ても、本格的な治験をする予算も、大量生産を行う設備も無い状況だった。
それでも第一三共と東大医科学研究所がmRNAワクチンの開発に取り組んでいるから、出来ない事は無いだろうが、量産設備を投資するだけのメリットがあるのか、という問題がある。
と言うと、韓国にもmRNAワクチンの研究をしている会社があるニダ、と反論するかもしれないが、確かに一部の製薬会社では「研究」はしているようだが、未だ「人間」を対象とする臨床試験段階には至っていない。まあ、ネズミ用の試験ならできるのかな?
要するに設備投資をすれば、mRNAワクチン製造が可能な日本と、殆ど経験が無くお先真っ暗の韓国、という、まあ何時もの状況だった。