知床観光船 KAZUⅠは規定のバラストを積んでいなかった しかもその記事は速攻で削除された

朝のニュースでタイトルにKAZUⅠが規定のバラストを積んでいなかったとあるのに、放送ではそれに触れていなかった。あれっ、何でだ？

そこで「知床観光船　バラスト」でググってみたらば以下のようなリンクが表示されたが、何故か既に削除済になっている。しかも、他の検索結果もすべて同様だった。

そういう時に頼りになるのはキャッシュだ。そこで探してみたらば‥‥あった、あった。流石はグーグル先生、実に頼りになる。
⇒観光船運航会社に家宅捜索　“ずさんさ”周辺から証言次々…

詳細はリンク先を参照願うとして、その中にはニュースの動画が埋め込まれていた。そこで再生してみると、見事にバラストの話が出て来る。

それによると、元KAZUⅢの船長の証言で
「KAZU1」の船体は、船首が重く、後ろに重りの役目を担うバラストを積むよう指示されたが、勝手な解釈で検査が終わった後に訳の知らない従業員をつかまえて『バラスト全部降ろすぞ』と言って降ろしていた
という事だ。

バラストは船の重心を下げ、それで船の安定性を上げるというのが一般的で、KAZU1 の場合は船首が重く、船舶検査で後ろに重りの役目を担うバラストを積むよう指示されたていた。しかし、バラストは重量が増加するので船のスピードが下がり、効率が悪いのでバックレて外した‥‥という事らしい。

まあ、どこまで質が悪い会社なんだろうねぇ。

それで、会社というか、社長がク〇なのは判るが、それよりもこれに関するニュースが早い段階で削除されたのが気に掛かる。

これを公にすると何か大きな問題でもあるのだろう。

運行会社も〇ソだが、国交省関連の役人はもっとク〇だから、その辺の大人の事情なのだろうが、隠蔽するのはあまりにも世間の関心を引き過ぎている。

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