ヒュンダイ・起亜の6車種が米・グッドデザイン賞を受賞とホルホル【前編】

1月 12, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

現代・起亜自動車は11日、「『カーニバル』『ジェネシスGV70』『スタリア』と電気自動車の『アイオニック5』『EV6』『ジェネシスXコンセプト』が『2021グッドデザイン賞』運送デザイン部門受賞作に選ばれた」と明らかにし、これを韓国メディアがホルホルしながら伝えている。

今回の6車種のうち3車種はEVだが、今回はEVを除いたエンジンモデル3車種について、どんなクルマなのかを見て見よう。

起亜 カーニバル
起亜が生産するミニバンで、次のヒュンダイ ターリアとプラットフォームを共有している。ターゲットはトヨタ アルファードというが、スタイルをみればむしろランクルに近い。

ヒュンダイ スターリア
ヒュンダイ自の大型ミニバンならびに商用車で、カーニバル同様トヨタ アルファードとターゲットとしている。

成程斬新なデザインではあるが実はこのクルマ、デザイン優先で窓面積を広くし過ぎて、重大な設計ミスが判明しているお笑いミニバンだ。
現代自動車 新型ミニバン ドアを閉めると衝撃で窓割れ

ジェネシス GV70
ヒュンダイ自の高級ブランド「ジェネシス」の中型SUVだが、ジェネシスといえば、これまた欠陥騒ぎで有名で、兄貴分のGV80は走行中に車が大きく揺れるという重大な欠陥が問題となっていた。
ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」のSUVがまた別の不具合

ハテ、この弟分は大丈夫なのだろうか?
エンジンは 直4 2.2L ディーゼル、直4 2.5L GDiターボ、V6 3.5L GDiターボというから問題のGV80の直6 3.0L ディーゼルとは異なるようだが、サルーン版のG70もリコール対象のようだから、これも怪しい。

まあデザインと性能は別であるし、伝統のグッドデザイン賞と言っても今では殆ど権威は無くなっているから、勝手にホルホルしたら、というところだ。

今回のエンジン車に続きEVの3車種は後編にて

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